食育者を目指す方のための資格

食育デザイナーは、民間の資格であり、食育に関する知識を身につけられます。
食育というと、最近になって話題になってきた分野であり、まだ知識や学問としては確立されていません。
そんな食育の中で、将来食育者を目指す方のための資格になります。

日本の食文化の継承や、食を通じてのコミュニケーションなどと、食育の内容は様々です。
このような知識や技術のジャンルであると決められていないので、食に関して活動をしたい方におすすめの資格です。
残念ながら、日本食文化環境研究所は団体として小さく、NPO団体でもなければ、民間の企業でもなく、ほとんど個人が研究所と名乗っているようなところです。

もちろんこの資格を取得すれば、食育に関する知識を得ることは可能ですが、栄養士などの資格と違い、仕事で必須となる職業はなく、どのように活かすかは資格取得者に委ねられます。
研究所のホームページは2004年に開設されました。
実際に資格を取得するとなると、養成講座を受講しないとなりませんが、ホームページを見ると、養成講座のお知らせが平成22年で更新が止まっています。
残念ながら、食育に関する資格を取得したいとなれば、他の資格を取得した方が現実的でしょう。

参考サイト : 日本食文化環境研究所

食育に関するおすすめの資格

・食育アドバイザー

食に関する基本知識はもちろんのこと、安全性や栄耀、体の消化の仕組みなどを学んでいけます。
社会的にも重要となる知識なので、仕事で食育の知識を役立てたいならば、大いに使える資格です。
約4ヶ月程度で資格を取得できるので、取得したいと考えていれば、遅くても半年後には有資格者となれます。

・幼児食インストラクター

幼児食に関する知識を得ることができ、なかなか教えてもらえない幼児に対する食事をどのようにすればいいか理解できます。
小さい子供のいつ親御さんはもちろん、幼稚園などで子供を相手に仕事をする人にも役立ちます。
また、幼児食ではアレルギーなどのことも学べるので、安全性の面も知識として得られます。

・食育インストラクター

食に関する安全性を基本として、食のマナーを学び、世界的な視野でエコに付いても考えていくための資格です。
民間の食育の資格の中でも、調理専門学校など、学校に通って単位を取得しないと資格を得られず、少し取得のハードルは高いです。
しかしその分、授業で実践的な内容も行っていくので、知識ばかりでなく、技術も身につく資格です。
1級から4級、そしてプライマリーを含む5段階のレベルの資格があり、レベルに合わせて順に取得していけます。
どうしても、ゼロから資格を取得していこうとなると、学校に通わないとならないので、時間がかかります。