応用情報技術者試験というのは、IT企業で働いていく上でこの資格があれば非常に様々な部分で通用してしまうと言われているような資格になります。
特にソフトウェア系のお仕事や情報システム関係のお仕事であれば、こちらの資格は非常に優遇されるでしょう。
独学でも十分合格を目指せる資格となっていますが、すでに何かしらソフトウエア開発などの資格を持っていたりすればこの資格は取得する必要なく、就職でも有利になります。
最初から勉強を行っていくのであれば、すべて独学ではなく専用スクールに通うことが合格への近道となってくれるでしょう。
基礎部分についての知識があれば200時間から300時間程度の勉強が必要となっており、全くの初心者から勉強を行うのであれば500時間程度の勉強をすることで合格に近くなります。
資格取得した後、実際には情報システム系のお仕事などをすることになりますが、システム系をはじめとしてベストなプログラム開発などに携わることになります。
また結合テストなどに関してもプロセスを管理することがほとんどになるので、今後のIT社会におけるニーズはとても高い資格となっています。
試験の内容について
式の内容については、午前と午後に分かれていて午前は150分の多択式問題が80門となっています。
午後は約50分の記述問題となっており、12問が出題されます。
どちらも100点満点中の60点以上で合格ラインとなっています。
午前の試験には主にテクノロジー系やマネジメント系、ストラテジ系の3種類のジャンルから細かな出題が行われます。
総合マネジメントをはじめ、タイムマネジメントや業務プロセス、経営戦略手法、その他に、コーポレートファイナンスや組織上の動向などの出題が行われることになっています。
午後はパッケージソフトウェアやオープンソースプログラムの新技術動向や、ITサービスにおけるサービスサポートなどの問題となっています。
試験場は全国各地にありますから、ご都合の良い日に受験すると良いでしょう。
就職先はどんな会社が良いのか
資格を取得した後、どのような職場探し出せば良いのかというと上記したように、パッケージソフトの開発をはじめとしてプログラマ関係のお仕事がベストと言えます。
専門的な会社でなくても、このような仕事を必要とする部門も持っている職場であれば採用率は高くなります。
実務を積めば積むほどにスキルアップができる資格ですので資格手当をはじめ、その他にも収入アップが望めるでしょう。
またこの資格と共に、クリエーター関係の資格などを持っていてもさらに重宝してくれます。
開発をはじめとするプログラマは今後のニーズが非常に高いジャンルとされていて、職場によっては夜勤などもあるため、こうした部分でも高い収入が見込める職業と言えます。