医療分野への転職が人気

女性の転職先として人気を集めつつあるのが、医療分野です。
医療は、私たちの生活になくてはならないものですよね。
いざ「体調が悪い」などとなった時、しっかりと頼ることができる病院や専門機関がなければ、きちんとした治療を受けることはできません。
では、どの様な職業が新たな就職先として人気なのかを見ていきましょう。

介護部門

ここでは、介護部門についてご紹介をしていきます。
高齢化社会となっている時代のせいでしょうか、現代は「介護の世界で働きたい」という女性が増加しています。
そんな介護資格の中で、人気が高いものをご紹介していきたいと思います。

第1位はホームへルパーです。
ホームヘルパーは、講座を受けるだけで資格取得が可能ですので、働きたいという女性にとても身近な資格。
また、ホームヘルパーの仕事は利用者さんが求める時間だけ働けばOKなので、「1日に1時間だけの勤務」などという働き方もできます。
忙しい主婦でも、一日に1時間くらいなら時間をとることができますよね?
そういう「時間の都合のつき易さ」が人気で、主婦で資格を取りたいという人に人気なのです。
また、ホームヘルパーの資格を持って長く働いていると、介護福祉士となるための試験を受けることも可能になりますので、スキルアップも可能です。

第2位は介護福祉士。
介護福祉士は、介護業界で働く仕事のことで、介護の世界の中心的存在を担う職業です。
現在は、結婚後に学校に入りなおし、介護福祉士となる為の過程を歩む女性も多いとか。
日本は高齢化社会を迎えており、介護系は需要が高まりつつあります。
だからこそ、介護の道を歩む人が増加しているのですね。

第3位は社会福祉士。
社会福祉士は、簡単に言えば「福祉サービスを必要としている人に、助言を行う仕事」のこと。
体が不自由な人や、何らかの事情で子育てをすることができない人など、世の中にはたくさんの「助言を必要とする人」がいます。
そういう人たちの悩みを聞き、アドバイスをしていき、更に使うことができる福祉サービスなどを紹介していくこと。
これが、社会福祉士の大きな役割です。

そして、第4位がケアマネージャー。
ケアマネージャーとは、「介護の道しるべ」と言われる資格のこと。
介護にはたくさんの支援制度がありますが、そのサービスの中から「どのサービスを使えば、その人にとって一番良い介護をしていくことができるか」を考える仕事です。
介護のコーディネータとも言われ、ケアマネージャーの存在は、介護に悩む人が多い現代において、なくてはならない存在です。
それだけに、実務経験がなければとることができない資格になっています。

介護の資格は数が多いですが、近年はどれも「目指そう」という人が増えてきているようで、心強い限り。
今後とも、介護業界で働く人が増えることが一層望まれます。