今現在就職活動を行っている人や、これから行おうと思っている人は何か資格を取得しておいた方が良いと言われています。
以前は特に資格など持っていなくても職場を見つけることができたのですが、近年では資格を持っていなければ就職先を見つけるのは難しく、特定の業種以外は複数の資格を持っていればいるほどに就職も有利だといわれています。

そんな中、特に女性に人気を集めている資格の一つに保育士があります。
昔は保母さんと言われていた資格ですが、近年では男性でも資格取得者が増えてきたため保育士という名称になり、取得する人が多くなっています。
小さな子供達が大好きという人は、こちらの資格を取得して保育園をはじめその他小さなお子様を預かるような職場で働くことができます。

少子化問題が世間では騒がれていますが、実際にはお子様を預けて働くことができないと困っている保護者の方が多く、保育士不足は現実的にはとても大きな問題です。
そのため、資格を取得して活躍することができれば今後のニーズはどんどん高まり、職場探しにも困らないといえるでしょう。

高卒からでも資格の取得を目指せる

保育士の資格は大学を卒業していなければならないと思っている人が多いようです。
しかし実際には高校を卒業している方でも取得を目指すことができます。

まず、大学を卒業する方の場合、養成課程のある4年制の大学や短大等を卒業し、試験に合格することで資格取得となります。
一般的な高校を卒業した場合にはその後専門学校に通いながら通信教育などを受けて資格の取得が目指せるようになっています。

また、養成所は卒業していなくても資格の受験をすることができるため、独学での勉強に自信のある人ならば合格できる可能性もあります。
ただし、合格率は非常に低いため、やはり養成学校に通った方が良いといえるでしょう。

収入や将来性について

資格を取得した後の収入については経験や職場によって大きな違いがあります。
決して高給と言われているような職業ではありませんが、それでも生活をしていくには困らない収入を得ることができます。

働くスタイルを考えながら職場を探す際におすすめのサイトがあるので、ご紹介しておきます。
学童や保育の求人・採用情報|パソナフォスター

また、将来性については前述した通り、人員不足となっている施設をはじめとして、保育園などは非常に多いため常に求められるような傾向となっています。
そして、保育士の資格には特に更新制度などもありませんので、例えば、一度現場を離れていても自分の状況次第で再び活躍することができます。
ブランクがあるとなかなか現場には戻れないといた職業もある中で、ブランクなどを気にせずいつでも職場復帰できる点はとても嬉しいシステムではないでしょうか。